本スレのSS・1〜7スレ目

サイキョウ「イザナミ…てめえ、日本をどうする気だッ!!」
イザナミ「クク…神の地としては不浄な物が多すぎる…全てを、消す」
サイキョウ「野郎…!」
イザナミ「クク…逃げぬのか?無力なる者よ…。我は神…貴様の天運、今味方せず…」
サイキョウ「…確かに俺は無力かもな…。だけど…逃げねえ!!」
サイキョウ「俺は日本を守るッ!ネオ埼玉を守るッ!キョウコ(妹)を守ってみせるッ!」
イザナミ「愚かな…。貴様も浄化の炎に包んでくれる…」
サイキョウ「いくぜえええッ!サイキョウガンダァァァァムッ!!」

サイキョウ「くそおッ!」
イザナミ「無力!無力!無力!消えるがいい!小さき者よ!」
サイキョウ「や…やられる…!」

ガキィッ!

シャクシャイン「………訂正しろ…こいつは無力ではない………」
ベイスター「ヘタレに見えてデカいことをしてくれる…素敵な馬鹿野郎さ!」
カブキ「むしろ、こいつの器に気付かねえあんたの方が…小せぇんじゃないのかい?」

サイキョウ「み…皆…」

ニョライ「ご安心を。サイキョウ様…貴方は一人ではありませんわ」
シーサー「フン、負けっぱなしで死なれたら気分が悪いからな」
ウドン「俺もいるぜ」

イザナミ「おのれ…!虫けらどもがゾロゾロと…!」


サイキョウはベイスター、カブキと戦い男となってゆく
一方でイズモにシーサー、ニョライが負け、その圧倒的強さを知らしめる
ニョライとの戦いの後、イズモの衝撃の真の目的が明らかになる
それはネオジャパンにとってはあまりに苛烈なものであった・・・
もはや優勝は決まったかと思われるイズモ、それに果敢に挑むは我らがサイキョウ
しかし抵抗むなしく動きを止められサイキョウの頭上にイズモの草薙剣が振り下ろされる
そこを庇ったのは・・・ナニワガンダムだった!
親友の死にサイキョウが吼える!
その怒りにはあのイズモすら気後れをとる・・・

来週はついに最終回「決着」

サイキョウ「見てくれよなっ!」





ビャッコ「抜けよ、おっさん…ガンダムなんていらねえ、ここで死合ってやる」
サクラジマ「ふん…意気だけは一人前だな小僧。その細首を斬り飛ばしてくれようか?」

ゴゴゴゴゴ…





ウェルチ、ナマハゲ、メディカルはサイキョウを特訓でボロボロに

キョウシロウ(サイキョウ)「ちょ……タ、タンマ。もう死ぬ、マジ死ぬ、本気死ぬ……」
キバ(ナマハゲ)「何言ってんだ、オラ! 決勝戦まで日にちはないんだからな、特訓あるのみだろが!」
メディカル「死に掛けたらちゃんと治療してあげますから、気合を入れなさい」
ユーリ(ウェルチ)「その通りです。運で勝ち抜いた貴方だからこそ、実力が必要なのですよ――グレイプビット!!」
キョウシロウ(サイキョウ)「ぎぃぃいいいいいやあああああああ!!!」

妹「お兄ちゃんが真面目に特訓してる……!」

ウェルチ「立ちなさい、サイキョウ。まだ特訓メニューは10セット残っていますよ」
ナマハゲ「オラオラ!もう音を上げるのか根性ナシが!食っちまうぞ!」
サイキョウ「む、無理無理無理無理!もう限界だ!メディカル、あんた医者だろ?止めてくれよ!」
メディカル「フフ…医学的にはまだまだ限界は先ですよ。精神面が弱いみたいですね」
サイキョウ「うええ!?」





ネブタ「なあ、オラ達ってなんのためにいたんだべ」
チェリー「シャクシャインのかませだっぺ」
ネブタ「だどもオラ達シャクシャインと戦ってねえだ。人のせいにすんのはよぐね」
チェリー「んだな。…もし東北がらも一人ぐれ決勝さいけば、おら達も人気出たんだべか」
ネブタ「かもしんねが、人を当てにすんのもよぐね」
チェリー「…んだな」





クレハ(甲賀式)「せいっ!はっ!…ふう…」
クレハ「一人で特訓するのはこれが限界か…。でも我々忍は誰であろうと手の内を明かすわけには…。ッ!?」

シュンッ! キン! キン!

クレハ「何奴!!」
アオバ(伊賀式)「甲賀式シノビガンダム操者…ネオ三重復興の為、悪いが死んでもらう」
クレハ「兄上!?何故このようなことを!!」
アオバ「問答無用!」

キィンッ!

クレハ「(…刃に殺気がない…。まさか、兄上…)」
アオバ「(拙者にはこういうやり方しかできん…。拙者を超えて強くなれ、クレハ…)」





アスカ(メカニック)「流派、斑鳩僧兵術は! 王者の風よ!」
ミロク(ニョライ)「何をやっているのですか、アスカ?」
アスカ「ん? なんというか、MFの整備にはハートがなけりゃと思ってさ」
ミロク「はぁ……ニョライの整備をしてくれるのは嬉しいのですが、あまり根をつめてはいけませんよ?」
アスカ「分かってるよ。でも前みたいに勝手に触る不届き者がいるからね、見つけてボッコボコにしなきゃ!」
ミロク「だから、過ぎた暴力はいけないとですね……」
アスカ「分かってるって姉様。いたらの話だって。ほら、アタシの事はいいから特訓いってらっしゃい!」
ミロク「まったく、貴女と来たら……ぶつぶつ……」





おっさん「静かだねぇ…」
マブイ(シーサー)「急に何?」
おっさん「別にさ、絶対勝とうとか思わなくていいぞ。これ、試合である訳」
マブイ「何言ってるバー! いや、何…言ってんだよ」
おっさん「だからさ、お前が全部背負う事ないだろ」
マブイ「背負わなくちゃいけないだろ。あいつらは1国の為に戦ってる。だけど俺は1国なんてもんじゃねぇ。10国以上の島々の代表としてここにいる。絶対負けられねぇ」
おっさん「無理すんなよ。命は宝だからな」
マブイ「クスマヤー」
おっさん「ヤレヤレ。何でこんな素直じゃない子が神に選ばれたのかねぇ。他のチームは気品あるのに。もう寝ようねぇ」
マブイ「俺はまだ起きてる」
おっさん「はい、おやすみ〜」





シャチホコファイター「(ん?両翼が粒子を浴びて光ってるがや!…まさか!)」
サキ「ニュートリノ粒子充填60%!あと少しで・・・!」
シャチ「そんなことさせないだがや!!」
サキ「なにっ!!」
シャチ「そのエビフリャーみたくぶっとい大筒を全然撃ってこられーせんってことは!!」
サキ「くっ!!こんな近距離で組み付かれたら!!」
シャチ「チャージしてどえりゃー威力のビームをぶっ放す魂胆だぎゃ!!」
サキ「体勢を立て直さないと!ヒートナタ!!!」
シャチ「ひょっと!危ないがや!んじゃ、こっちは・・・いよっ!『ノブナガモード』だがやあああ!!!」
サキ「は、速い!ヒグラシの機動性じゃ・・(ドゴオオオオン!!)きゃあああ!!」
シャチ「どうしたんがや!!おみゃーのとろくせゃあ攻撃みゃ!今の覇王にゃ当たらんがや!!!」
サキ「(こんな・・・こんなふざけた奴に・・・私が・・・成す末が・・・ないなんて)」
シャチ「どうしたがや!!もーはい降参がや!!??まひゃあ・・・終わらしたるがや!!!」
サキ「(父上・・・母上・・・私は・・・こんな・・・!!!)」
シャチ「いっくみゃああああああああ!!!!」


サキ「  嘘  だ  ! ! ! ! ! ! ! 」





サキ「ミナミ!チャージ完了!いけるわ!!」
ミナミ「『ねっぺモード』!離脱します!」
サキ「いけえええええ!!!」

ちゅどーん


サキ「やっぱりあなたのその重装甲頼りになるわ」
ミナミ「そうですか、ありがとうございます」
サキ「でも、あなた自身まで固くする必要はないんじゃない?・・・私が言えたことじゃないけど」
ミナミ「そ、そうですか・・・だから未だに私は・・・」
サキ「ま、それはそれで魅力かもしれないわね」
ミナミ「ですが・・・こんな私は」
サキ「大丈夫、もししょうない不届き者が近づいてきたら私のシラカワで叩き切ってあげるから♪」
ミナミ「サキさん・・・・・ありがとうございます。ふふっ」





カキョウ(カブキ)「おっと…あんたは確かネオ北海道の英雄…こんな所で奇遇だねぇ…」
カムイ(シャクシャイン)「………カブキガンダムの…ファイターか………」
カキョウ「昨日の試合、見てたよ。二人相手にあの強さ…天下無双とはまさしくあんたの為にある言葉かも知れないねぇ」
カムイ「………………」
カキョウ「わぁっはっはっは!そんな目をするな!ちょっとした冗談だ!真の天下無双は…」
カムイ「……戦で…決める……」
カキョウ「そういうこと…あんたとの喧嘩、楽しみにしてるぜ…」
カムイ「…同じく…」
カキョウ「じゃ、次に会う時は戦の場だ。…松風!」 
松風「ヒヒィン!」

カムイ「………カキョウ・マエダ…。食えぬ男だが…俺も易々と食われてやる気は無い………」

妹「お兄ちゃん、そんな狭いところに隠れてどうしたのよ?」
サイキョウ「ふーっ、危ねぇ危ねぇ…あいつら重過ぎんだよな、空気が!会話に入れるかっての!」
妹「?」





クレハ(甲賀式)「貴女は……ネオ奈良の」
ミロク(ニョライ)「こうして、顔を合わせるのは初めてやね、クレハさん」
アスカ「クレハ……ああ、ネオ滋賀のファイター!」
クレハ「え……ええ、そうだけど。あなたは?」
アスカ「アタシ? アタシはアスカ・イカルガ、姉様の妹でニョライガンダムのメカニック!」
クレハ「妹……そっ、か。羨ましいな、仲が良さそうで」
アスカ「??」
ミロク「クレハさん、昨日のエキシビジョン、観戦させてもらいました」
クレハ「っ! 話は……ミカサガンダムね?」
ミロク「ええ。気付いてるかもしれへんけど、貴女の対戦相手は何かおかしかった」
クレハ「異常なまでの修復能力……私と互角以上の力……何か貴女は知ってるの?」
ミロク「まだ私にも。ただ、この大会の裏で何かが起きようとしてるんは間違いないと」
クレハ「そう……」
ミロク「私達も調べてはみますけど、次の関西敗者復活トーナメント、気をつけて」
クレハ「ありがとう……でも、これだけは言わせて」
ミロク「?」
クレハ「私は勝ち昇って、今度こそ貴女を倒すわ」
ミロク「……ふふっ。ええ、私も楽しみに待ってます」
クレハ「あははっ」
アスカ(うわぁ……目茶苦茶話入りづらぁ……)

アオバ(伊賀式)「良い友を持ったな、クレハ……」





マコト「よし、だいぶビットの扱いも慣れてきたな。これを使いこなせればさらに強くなれるぜ」
アスカ「まったく気楽な。そのビットが破壊されたらあなたにダメージが返ってくるのに……こんなふうに。」
マコト「アスカ何をやって――うぎゃあああああああああああああああ」
アスカ「馬鹿にはいい薬になったでしょう。まあこの程度で倒れては優勝なんて夢のまた夢ですけどね。」





フランシスコ(アマクサ)観客の怪我を治療中
サン(チャオズ)「おーっ!すっげー!!」
フランシスコ「なっ何奴じゃ!?」
サン「サンだよー!オレも回復能力あるよ!自分にしか効かないけど」
フランシスコ「貴様の下等な術と一緒にするな!私を誰だと思っておる!?」
サン「え?誰って…ネオ長崎のフラッシーでしょ?」
フラッシー「なっ…この無礼者!!私は下品な者は嫌いじゃ!!」
サン「なんだよそれーどこが下品なんだよー言ってみろよー」
フラッシー「い…色々じゃ!!」
サン「色々じゃわかんないよー具体的に言ってよー」
フラッシー「色々は色々じゃ!!…帰る!!ついてくるな!!」
サン「ちぇーっ。つれないなぁー」


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